令和7年度市民後見人養成講座・実践研修 始まる
- 菊地惠子
- 6月4日
- 読了時間: 1分

令和7年5月18日(日)、会津若松市コミュニティ施設ピカリンホールにおいて実践研修1日目の研修を開催しました。
センター長のオリエンテーションで開講し、午前は会津大学短期大学部幼児教育・福祉学科教授の木村淳也氏を講師に迎え、『対人援助の基礎』の講義をいただき、午後は福島市の谷川社会福祉士事務所の谷川ひとみ社会福祉士から『対人援助、意思決定の支援』の演習を行いました。最後にセンター長から3日間の講義・演習後に行う施設実習と後見人の後見業務同行にかかる体験実習の留意点に関する説明を行いました。

会津若松市、北塩原村、磐梯町、猪苗代町、金山町、会津美里町の6市町村から14名が受講されました。
午前中の研修では「価値の違いを知るワーク」があり、活発な意見交換をする中から、それぞれの価値観の違いとその前提にある考え方や経験の違いを実体験しました。午後の演習はグループによる事例検討を通じ、被支援者の考えを掘り起こすための取り組みや工夫について学びを深めました。
それぞれの講義等を受講することで市民後見人として対象者を支援するための考え方が理解できた、等との感想がありました。
コメント