令和7年度住民向け成年後見講座
- 菊地惠子
- 1 日前
- 読了時間: 2分
創作劇『秋の光のなかで~人生の秋を温かく照らす地域の光~』とトークセッション『安心ライフのひけつ』
本作『秋の光のなかで』は、認知症の進行や老いに直面する高齢夫婦の日常を、温かなユーモアと人情で描いたホームドラマ形式の演劇です。
物語の中心は、認知症を患う夫・清彦と、それを支える妻・さち子のふたり。キャッシュカードの紛失や思い込みによる“泥棒騒動”も、周囲の笑いと支えでほのぼのと描かれます。
夫の死を経て、さち子は自分の将来と向き合い、エンディングノートの記入や任意後見契約といった選択を通して、「自分らしく生きる」ことを選びます。やがてチカ自身にも認知症の兆しが現れますが、地域の仲間や甥の茂が彼女を支え、「その人らしい暮らし」を実現していきます。
続くトークセッションでは、弁護士、終活アドバイザー、社会福祉士の3名で、人生の秋を安心して生活するための秘訣について語り合い、解説します。
🟢 この劇と講演会で伝えたいこと
「認知症=終わり」ではない。地域の理解と工夫で、安心して暮らし続けられる社会を。
“元気なうちに考える”ことの大切さ。エンディングノートは「人生のしまい方」ではなく「生き方」を支える道具。
後見制度の活用によって、本人の意思を尊重しながらサポートする仕組みがあること。
一人ではなく、地域みんなで老いを見守ることの意義とあたたかさ。
🟣【開催日時と会場】
10月 5日(日) 三島町交流センター山びこ 【締切】 9月30日(火)
10月22日(水) 会津若松市文化センター 【締切】10月17日(金)
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