top of page

第1回広域連携事例検討会

7月15日(火)、23日(水)、会津若松市在宅医療・介護連携支援センターと共催で令和7年度第1回広域連携事例検討会を開催しました。この事例検討会は、市町村の枠組みを越えて地域の課題を共有し、地域の権利擁護支援の充実につなげるために行うもので、今回は『身寄りのない人の入退院支援』をテーマとしました。


15日は、会津准看護高等専修学校講堂に43名の参加、23日は柳津町役場3階大会議室にて23名の参加がありました。


15日は会津医療センター患者支援センター看護師佐藤さんから、23日は坂下厚生総合病院ソーシャルワーカー熊倉さんから、それぞれに大変な思いをしながら支援した事例をご報告いただきました。提供していただいた事例をもとに、身寄りのない人の入退院に対して地域ではどのような事ができるかをグループで話し合いました。活発な意見交換がなされ、「多職種連携、役割分担の大切さを改めて実感した」「他職種の方と意見交換ができ、他地域の情報を得ることができよかった」等の感想が聞かれました。スタンダードになりつつある、身寄りのない人への支援を今後も考えていきたいと思います。


また、消費生活センターからは「身元保証契約・判断力の低下した方のトラブル」について、被害の実態とともに対応方法、相談窓口の紹介があり大変勉強になりました。


次回は9月19日(会津若松市)、30日(昭和村)で開催予定です。詳細が決まりましたらお知らせします。次回もぜひご参加ください。


(事例検討会の様子①15日 会津若松市)

ree

(事例検討会の様子②23日 柳津町)

ree

留言


bottom of page