top of page

令和7年度市民後見人養成講座・実践研修 2日目


ree


令和7年6月22日(日)、会津若松市コミュニティ施設ピカリンホールにおいて実践研修の2日目の研修を実施しました。



はじめに福島家庭裁判所会津若松支部庶務課長の大場睦郎氏を講師に迎え、『家庭裁判所の実際』としてご講義いただきました。

裁判所の職務については、最高裁判所が製作したDVDの視聴、理解度チェックを兼ねたクイズがあり、わかり易く成年後見制度を理解することができました。


次に、あおい司法書士事務所の小池美恵司法書士から『成年後見の実務』として就任時の実務、申立て手続き書類作成についてご講義いただきました。

3つの事例を用いた課題演習のグループワークの中では、講師が成年後見人等してとして後見業務を行う上で配慮すべきポイントの解説があり、受講者も市民後見人として自身が選任されたことをイメージしながら熱心に聴講していました。


ree

このため質問も、「被後見人等が共有財産の代表になっていない場合、本人の財産の全体像が分からない中、財産目録へはどこまで記載すべきか」、「後見人として家裁へ相談したい時は事前に予約が必要か」、「確定申告の手続きを代わってする際は、後見人名義で申告するのか」等、後見業務の実務に関する質問があり、受講者全体として勉強になったとの感想が多くみられました。


ree


コメント


bottom of page