『第2回広域連携事例検討会』を開催しました
- 菊地惠子
- 11月1日
- 読了時間: 2分
9月19日(金)、30日(火)、会津若松市在宅医療・介護連携支援センターと共催で令和7年度第2回広域連携事例検討会を開催しました。この事例検討会は、市町村の枠組みを越えて地域の課題を共有し、地域の権利擁護支援の充実につなげるために行うもので、今回は『8050問題 障がいのある子と親の支援』をテーマとしました。
19日は会津若松医師会付属会津准看護高等専修学校 講堂に27名、30日は昭和村保健・医療・福祉総合センター「すみれ荘」ホールにて7名の参加がありました。
19日はソーシャル・ウィズTONBO相談支援専門員武藤さん、会津若松市若松第2地域包括支援センター社会福祉士恩氏さんから、30日は会津西部基幹相談支援センター齋藤さん・昭和村役場主任保健師酒井さんから、それぞれに大変な思いをしながら支援した事例をご報告いただきました。提供していただいた事例をもとに、『8050問題、障がいのある子と親の支援』に対して地域ではどのような事ができるかをグループで話し合いました。活発な意見交換がなされ、「多職種での意見交換ができたことで、いろいろな方向からの考えが学べた」、「チームワーク・他職種連携を心掛けていきたい」等の感想が聞かれました。スタンダードになりつつある、今回のテーマへの対応を今後も考えていきたいと思います。
また、会津保健福祉事務所からは「地域生活拠点事業」について説明していただき、改めて関係機関との連携の重要性を理解することができて、大変勉強になりました。
次回は11月18日(会津若松市)、26日(金山町)で開催予定です。詳細が決まりましたらお知らせします。次回もぜひご参加ください。
(事例検討会の様子① 19日 会津若松市)


(事例検討会の様子② 30日 昭和村)





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