『第3回広域連携事例検討会』を開催しました
- 菊地惠子
- 2 日前
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11月18日(火)、会津若松市在宅医療・介護連携支援センターと共催で令和7年度第3回広域連携事例検討会を会津若松医師会付属会津准看護高等専修学校・講堂にて開催し、総勢34名の参加がありました。
この事例検討会は、市町村の枠組みを越えて地域の課題を共有し、地域の権利擁護支援の充実につなげるために行うもので、今回は『障がい福祉サービスから介護保険サービスへのつなぎ、介護保険サービスから障がい福祉サービスへのつなぎを考える』をテーマとしました。
今回、事例の提供を頂いたのは、アルコート南居宅介護支援事業所・介護支援専門員の森さん、会津若松市障がい者総合相談窓口・主任相談支援専門員の浅沼さんのお二人でした。提供していただいた事例をもとに、要介護認定を受けた介護保険制度の2号被保険者である50歳代男性の一般就労したい、という意向に介護支援専門員としてどのように関わればよいか、を会津若松市障がい者総合相談窓口の平賀さんと鵜川さんをファシリテーターに迎え、野中式事例検討会の手法を用いて検討しました。

参加者から寄せられたアンケート結果は、「普段行っている事例検討会のスタイルと異なり、とても良い内容でした。参考にできればと思います」、「一人をみんなで支える関係づくりの大切さと障がい支援サービスの内容を学習することができた」、「障がいも高齢もどちらにしろ利用者本位であることは変わらない。チームを作り、それぞれの役割を決めていければと思う」といった満足度の高いものとなりました。

事例検討会後のミニ講話は、「成年後見人等が考える支援者との連携」と題して、なごみ成年後見事務所の栗城和夫司法書士より、支援を必要とする本人並びに家族・親族、支援者と成年後見人等の連携の実際を講師の栗城司法書士の成年後見業務の実践からお話を頂きました。






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