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第4回広域連携事例検討会

第4回広域連携事例検討会を3月18日(火)午後、会津若松医師会附属会津准看護高等専修学校・講堂において『成年後見制度の必要性の判断について』をテーマに事例検討会を開催しました。市町村の地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、相談支援事業所等から運営スタッフを含め20名の参加がありました。


当初、2月12日(水)午後にオンラインで開催予定でしたが、大雪によるインターネット不具合のため、急遽日程を延期し、開催方法も対面としました。


当日は、センターより、①法律職を交えた個別ケース会議で成年後見制度利用の必要性を精査した結果、成年後見制度の利用が不要であったケース、②関係機関が連携して親族申立てを支援したケース、③盗られ妄想のある本人との信頼関係構築のため、申立ての段階から本人の成年後見人候補者として一人の専門職が関わったケースの3事例をご紹介しました。


その後はグループで、判断力の低下した人の支援で悩むことや大事な事について意見交換を行いました。


事例検討会後のミニ講話は、森恭子司法書士を講師に招き、『成年後見制度の必要性の判断について』のテーマで、成年後見人ができること・できないこと、について事例を交えてわかり易く説明して頂いたことで、参加者の成年後見人の役割の理解を深めることができました。


参加者からは、「法律職がケア会議に出席して下さることに驚いた。一人で悩まずに多職種で集まり、話し合うことが重要」、「実際の事例を基に支援方法を知ることができた」、「中核機関への相談の流れを把握することができた」等、有意義な研修であったことの感想が多く寄せらせました。


新年度の第1回は7月15日(火)午後に同じ会場にて集合形式で開催する予定です。




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