第3回広域連携事例検討会を12月10日(火)午後、会津若松医師会付属会津准看護高等専修学校において『複数の複雑な課題を持つ家族への支援~50代の引きこもりの子と要支援の親への支援』をテーマに事例検討会を開催しました。市町村の地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、相談支援事業所、行政機関等から運営スタッフを含め50名の参加がありました。
当日は会津美里町包括支援センターの三津谷さんから提供された上記の事例を、「見える事例検討会」の手法により、会津若松市若松第3地域包括支援センターの森山氏、会津若松市在宅医療・介護連携支援センターの長谷川氏がファシリテートし、アセスメントや支援プランの検討を行いました。また、会津保健福祉事務所障がい者支援チームの黒田保健技師により、引きこもりの人を支援する事業の紹介もありました。
参加者からは、「初めて見える事例検討会に参加、アセスメント、課題、支援の検討は普段行っている内容のはずだが、見える化することで情報収集・整理ができ、大変勉強になった。」「異なる職種の方からの意見を聞くことができてよかった。」「公的な機関の参加もあり、いろいろな事業があることがわかった」等、大変有意義な研修であったことの感想が多く寄せらせました。
次回はオンラインで令和7年2月13日(火)13:30~開催します。お楽しみに!
(事例検討の写真はプライバシー保護のために加工しています。)
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